message from " feel "
10/27(日)開催のネイバーシップ我孫子国際交流文化祭にFOODで出店くださるfeelのオーナーチェフ、名雪隼人さんより皆さまへメッセージが届いていますのでご紹介します。
サッカーが大好きで、学生時代は中央学院大学でサッカー部に所属してサッカーに明け暮れていました。
21歳の時、柏のdining bar ROOFで飲食を始めてバーテンダーしてました。お店を持ちたいと思ってバーテンしててもダメだと思って料理をしなきゃと池袋のレストラン GRIPで料理し出しました。その後柏のosteria serenoで3年働き、
イタリアに行きました。
3年間いて1年目はフィレンツェのレストラン イル サントヴェビトーレで半年働いて次は南イタリアのプーリア州のサポーレ ディ サーレってレストランで働きました。
2年目は北イタリアはロンバルディア州のリストランテ セルバティコというレストランにセルバティコ家族と住みながら1年丸々いました。
3年目は中部イタリアのカスティリオンチェッロという海町に半年、その真逆のアドリア海側のマルケ州に数ヶ月レストランで働いてました。
最後2ヶ月は北イタリアピエモンテ州から南イタリアのシチリア島まで食べまくりの旅して帰ってきました😁
僕らfeelは『感じる』事を大事にしたいと思ってます。
僕が北イタリアのロンバルディア州で働いていた時のシェフ、ピエラは70歳になる女性の方でピエラ家族と家兼レストランで一緒に住んで生活していました。
そのピエラがいつも言っていたのは
『はやと、美味しい物を食べなさい、美味しいワインを飲みなさい、素敵な絵を見なさい、素敵な映画を見なさい、素敵な音楽を聴きなさい、素敵な物に触れなさい、沢山いろんなことを感じなさい、じゃないとすぐ私みたいな年寄りになっちゃうわよ』
いつもいつも言われてた言葉です。
イタリアに住んでいた時はどこの地方に住んだ時も好んで田舎にいました。
都会よりは確かに不便ではありましたけどその分、季節感や自然にも触れられたし地方料理の在り方、歴史。人も都会に比べて本当にあったかかったです。
なんでも便利になってなんでもすぐ調べられたりいろんなことが簡単に当たり前のように思える今だからこそ素朴に人としてちゃんといろんなことを感じて生きて行ければと思いますしそれが自分の店を通じてなにか少しでも日々の生活の中でピエラが話してくれたような『感じる』ことがお客様に伝わる、感じてもらえたらと思っています。
その為にアホなりに気合いと愛情をもって料理もサービスもしていきたいと思います😆
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
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